以前、「お手ごろなミニ版画、蔵書票を集めたい!」の記事で、私と蔵書票の出会いを作ってくれたアメリカ留学中の後輩が、またしてもうれしいおみやげをくれた。
今度はなんと猫がテーマのアンティーク蔵書票8枚!
彼女いわく、ebayでチェコの人から1950年代の蔵書票でねこのものばかりを買ったとのこと。重厚かつクラシックなものもあれば、ゆるキャラ風、パステル画風など、いろいろあって楽しい。これをきっかけに猫蔵書票のコレクターになってしまいそう。
ということで、今回は主にフォトギャラリーエントリー。かわいいのでちょっと見てってくださいな。
いかにも木版画なクラシック図柄シリーズ。写真左の気難しそうなおじさんも猫にはかなわないみたいで、読書中にも関わらずちょっかい出されております。猫はそこに開いた本があれば必ず乗るもの、というのは昔からなんでしょうかね。
こちらはカラーの蔵書票。いい子にしている犬や鳥に比べて猫はやっぱり奔放なイメージ。
毛糸玉にじゃれるニャンコ。同じモチーフなのに雰囲気がまったく違うのが面白い。
ちなみに乙女チップスでご紹介した関美穂子さんもたくさん蔵書票を作っているよう。正直、蔵書票っていまはあまりメジャーじゃないので、ミニ版画として飾ったり宝箱にしまいこんだりする以外の使いみちが思い浮かばなかったのだけど、この恵文社のサイトを見ると、「本と一緒にプレゼント」するといいらしい。確かに、それは洒落てる!
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えくすりぶりすニャー。 http://otome.chips.jp/?p=1175 猫の蔵書票を集めてみた | 乙女チップス | カワイイ情報いっぱいのウェブマガジン