もうすぐバレンタインデーなので、ちょこっとチョコレートの話題。
写真のチョコレートは1982年オープンの、東京・白金台にあるショコラティエ・エリカのもの。大手百貨店などが有名ショコラティエの支店をぞくぞくオープンさせている昨今であっても、店舗は白金台のここだけ、というスタイルを崩さない、東京土産にもおすすめのお店だ。
……と、知った風な口をきいているが、実は今回、友人夫妻がプレゼントしてくれるまで、エリカの存在は知らなかった。それが一目でノックダウンされてしまったのは、贈られたその箱があまりにも美しかったから。チョコレートの詰め合わせって、ただでさえ宝石箱を開くときのようにわくわくするのに、このお店の箱は、そのわくわくをさらに高めてくれるクォリティなのだ。
キラキラの水玉ハイヒールに真っ赤なバラ! 女の子なら誰もがときめくモチーフは、かわいいだけでなくとても大人っぽい。プライドが高く美しいフランス娘なんかに似合いそう。
黒いストライプに赤いバラが並ぶ横顔もとっても素敵。大人の女性なら、こんな箱入りのチョコレートをもらえたら、ぜったい気分がアガりますよね?
実はエリカの2階には、ラッピングと小物のお店「OGGETTI」があり、エリカでチョコレートを買うとここで箱を選ぶことができるそうだ。
今回いただいた箱も、この「OGGETTI」で購入したそうで、友人妻によると、「箱は多分30〜50種類ぐらいありそう」という充実ぶりだそう。
ギフトの箱の選択肢って多ければ多いほどいいし、それがお店オリジナルであることよりも、いかに心に残る印象的なものを選べるか、が重要だったりするのでエリカのこの試みは大賛成。百貨店とかも真似すればいいのに! と思います。
「OGGETTIは、エリカのチョコレート以外でも、自分が買ったものを持参してそこでラッピング材料を買えば、きれいにラッピングしてくれるのよ」とは友人妻談。箱好き・お包みファンは要チェックのお店かもしれません。
さて、またまたエリカのチョコレートに話を戻すと、もちろんカワイイだけでなく、とても美味しいのでおすすめ。
とくに写真一番奥のぽってり長方形のマ・ボンヌは、エリカ一番人気のロングセラー商品。ミルクチョコレートのやさしい甘さが、大人から子どもまで喜ばれそう。ナイフで切りながら食べるタイプで、ついつい、あと一口、あとちょっと……とやっているうちに食べ過ぎてしまう。
今ならバレンタイン商品も並んでいるので、チェックしてみては? オンラインでも買えます。
<関連リンク>
<関連記事>