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乙女界の巨匠、あの沼田元氣さんが鎌倉に究極の「カワイイ」お店をオープンしたと聞いてさっそく行ってみた。

由比ガ浜駅から５分、長谷駅から１０分、乙女作家・吉屋信子記念館の向かい側に新たに誕生したのは、日本の伝統こけしとロシアのマトリョーシカ専門店の「コケーシカ　KOKE-SHKA」。1980年代からロシアを訪れ、昨今はマトリョーシカ工場見学付きのロシアツアーを主催し、「日露マトコケシ親善大使」という新たな肩書きも加わったアーティストである沼田さんにしかプロデュースしようのないお店だ。

その伝統こけしと本格的なマトリョーシカは、マニアも大満足の品揃え。タグや包装紙、フライヤーなどの紙小物もこだわりぬいていて、それだけでも欲しくなるレベル！　


そんな乙女のニーズを汲み取ってか、包装紙そのものも販売されている。お包みファンはゲットすべし、です。

個人的には、ロシアの工場や鳴子などから仕入れられた既製品のマトやこけしもすてきだけど、コケーシカオリジナルの商品たちにノックダウンされた。
まず、入り口すぐ近くにあるコケーシカのオリジナル開発商品がとにかくすごい。

上の写真は、ロシアの工場で作っているという、マトリョーシカのフォルムにこけし風の絵付けをほどこした、その名もコケーシカ（手がついている！）。

こけしのフォルムにマトの絵付けの、「マトコケシ」も！　こちらもロシアの工場製。

実際に手紙を入れて送ることが出来る「通信こけし」や「郵便マトリョーシカ」。これで手紙が来たら感激で泣いてしまいそう……！

アエロフロートのコスプレをしたこけしなんていうユニークな一品もあるので、飛行機好き男子も訪れてみてはいかがでしょうか？

続いてこけしのペン「木形詩ッ子ペン」。ああ、本当にかわいい…。

もちろんマト版もあります。その名も「魔都良ッ子ペン」。

どちらも一本税込み714円。こんなに「カワイイ値段」でありながら恐るべきクォリティ。同梱されている栞もずっと取っておきたい可愛さで、これは鎌倉のお土産界に衝撃を与えそう！

お土産といえば、こちらも要チェック。東北の伝統こけしに魅せられ、それらを数多く描いたという谷内六郎のキュートなイラストの手ぬぐい。
……と、とても紹介しきれないほどカワイイもの満載の乙女のためのお店、コケーシカ。これからは鎌倉お散歩の定番コースになりそうです。

さて、最後にとっておきの情報を。今年１０月、コケーシカのオリジナル商品にあのYonda?パンダで有名な100%ORANGEによる「大仏マト」がラインナップされるそう。

まだプロトタイプだけど、今から出来上がりが楽しみな可愛さ。現在、予約受付中だそうですよ。大仏ってこんなにかわいくなってしまうモチーフだったのね。

＜11月3日追記＞
待望の大仏マトほか、100%ORANGEの究極のカワイイこけし情報リポート追加しました。
100%ORANGEのこけし展覧会

＜Shop情報＞

コケーシカ 　KAMAKURA
営業時間：11:00-18:00 営業日:金・土・日・月・祝日
住所：鎌倉市長谷1-2-15 　電話：0467-23-6917
近くには憧れのすてきな洋館、鎌倉文学館もあり、乙女散歩に最強のエリアです。

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